CPUの選び方

CPUの歴史

「新しいパソコンを買おう!」と決めたらパーツ選びをするものです。メーカー選び方入る人はちょっと知識不足過ぎますね。パソコンは結局、パーツの性能がすべてですから、メーカーなんてあまり関係ありません。関係あるとしたらケースや電源くらいでしょうね。中でも重要なのがCPUです。CPUはパソコンの頭脳と呼ばれているくらいですから、処理性能の多くはCPUに依存しています。CPUの早さがパソコンの快適性を決定すると言っても過言ではありません。ではCPUの選び方はどうすればいいでしょうか。なんとなく型番が大きくて新しそうなものを選べばいいわけではありません。CPUメーカーやパソコンメーカーは周波数の数値をアピールしていますが、それを本当に信用していいのでしょうか。それを確かめるためにはCPUの歴史を知る必要があります。

CPUの性能を決定づける要素にはいくつかあります。周波数、実質コア数、冷却性能が主な要素です。周波数は3.4GHzのような数値です。CPUの周波数は定格とオーバークロックの2種類があります。SB200MHz x 10倍にすると2.0GHzです。この何倍にするかが重要です。定格とは初期設定のようなもので、最近のCore i7-4770なら3.4GHzですからSB200MHz x 17倍です。でもBIOSの設定で18倍などにすることができます。すると3.6GHzになり性能が向上します。だったら20倍でも100倍でもすればいいじゃないか?と思うかもしれませんが、発熱が問題になります。

CPUには大きなファンが付いています。CPUは頑張って動作すればするほど温度が上昇するので冷やさなければなりません。だからCPUの発熱が冷却性能を上回ると動作が停止したり、故障したりします。よって、そう簡単に100倍にすることはできません。例えば性能の良いファンに交換したり、水冷CPUを使ったりすると発熱を抑えることができるため、周波数を上げることができ、性能が向上します。ただ、冷却性能にお金をかけるよりも周波数の高い新しいCPUを買ったほうが、選び方としては正しいので注意しましょう。

実質コア数はCPUの歴史の中でも古い技術を再活用しています。昔は仮想コアでマルチスレッド化して処理を高める技術が使われていました。でもCPU単体の性能が上がり、すぐに使われなくなりました。でも最近マルチスレッドが見直され、実質コア数の多いCPUが主流になりました。ただ、実質コア数が多いことに意味があるかといえば、必ずしもそうは言えません。ソフトウェアやゲームがマルチスレッドに対応していないと、結局1つのコアしか使わないので意味がありません。また、マルチスレッドに対応していたとしても2コアまでしか使わないソフトウェアなら、4コアCPUを持っていてもフル活用できません。

ただ、最近はエンコードソフトやゲームもマルチスレッド対応が進んでいて、実質コア数の多いCPUのほうが有利になってきました。だから何もわからないならとりあえず周波数とコア数の多いCPUを選んでおくと失敗しません。ゲーミングPCおすすめランキングではCore i7-4770やCore i-4770Kのような4コアCPUが人気です。